1人のジャニオタより感謝の気持ちを込めて

7月9日、ジャニー社長がお亡くなりになりました。

そう遠くない、近い将来に、この日が来ることはわかっていたことだけど、いざ目の当たりにするとけっこう衝撃が大きい。

 

事務所に所属しているタレントだけでなく、事務所を辞めた人からも悲しむ声や感謝の声が多くて、ジャニーさんの偉大さがよくわかる。あれだけ大勢のJr.がいたら、声をかけてもらえるだけで、「いいね」って言ってもらえるだけで、どれだけ心躍るだろう。救われるだろう。厳しさ以上に大きな愛情のある人だから、こんなにもたくさんの人からも愛されたんだろうなぁ。

聖がブログを更新して、赤西は珍しく何もコメントしないけどどうした?って思ってたら曲を作っちゃうなんて。すごいグッときた。ほんとにジャニーさんにソロライブのDVD渡しに行ってたんだろなーって思った。どんな言葉が2人の中で交わされたのかはわからないけど、赤西の才能を評価してくれて、送り出してくれたんだろうなぁって思いました。

 

私は小学生の頃からジャニーズにお世話になっていて、キムタクから始まりキンキ、Jr.、KAT-TUNと、人生に彩りを与えていただきました。笑  

ジャニタレが好きじゃなくても、曲を聞いたことがあったり、ドラマを見たことがあったり、ほとんどの人がどこかでジャニーズのタレントに触れているっていうのは、ほんとにすごいことだなぁと。

 

ジャニーさんは、私からしたら都市伝説みたいな人で、もともと本当にいるのか?っていうレベルだから、いなくなってしまったということもよくわからない。

正直、ジャニーさんって結構な年齢だし、たまに現場に現れてひと言ふた言コメントしていなくなる程度なんじゃないかと思ってたけど、舞台やコンサートの演出にわりとガッツリめに絡んでることをWSで見たりタレントさんからコメントを聞いたりして、甘く見ててごめんって思った。

ジャニーズのコンサートや舞台はほぼKAT-TUNしか見たことがないんだけど、前に韓国グループのコンサートに行ったときに、ジャニーズのコンサートってかなり作り込まれてるんだなって思ったことがありました。とにかく出掃けが客席から丸見えだったことに衝撃を受けたのと、タレントを見せることがメインでステージのセットは"タレントをよく見せるためのもの"っていう感じでした。予算も考え方も違うだろうからそりゃそうなんだけど、その辺がジャニーズはエンターテイメント性が高くて、それはジャニーさんの考えが源にあったからなんだなと思いました。

 

 

タッキーがJr.の育成のために表舞台から引退し、令和という新しい時代の幕開けを見届けていなくなったような気がして、1人で勝手に感慨深くなりました。

この前の音楽の日でのsnowmanのパフォーマンスは、とにかくみんな表情が良くて素晴らしかった。彼らの何を知ってるわけでもないけど、岩本くんのキラキラとした笑顔を見てなぜか鳥肌が立ちました。いろんな想いを持ってパフォーマンスしてくれたんだろうなと勝手に想像してます。

 

 

KAT-TUNは自由にやりなさいと言われた結果、自由すぎて迷惑をかけまくったけど、あの6人を見つけてくれてほんとにありがとうございます。

やっぱり私は6人のKAT-TUNが好きでした。

バカな女と出会って人生を台無しにしてしまったバカな男もいたけど、それでも彼がいた時のKAT-TUNも好きでした。

 

ジャニーさんが作り上げてくれた素晴らしいエンターテイメントの世界。人が変わっても良いところは残しながら、これからも進化していってほしい。

長い間お疲れ様でした。